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【技術検証レポート】設備長寿命化に向けた塗料試験を実施しました

業界について採用担当

皆さん こんにちは!東協塗装工業 採用担当です。

当社では、鉄塔や変圧器をはじめとする各種設備塗装において、単なる美観維持ではなく、設備そのものの長寿命化を目的とした施工を重視しています。

発電設備やインフラ機械は、長期にわたり安定稼働することが求められるため、塗料の選定や施工仕様が設備寿命に大きく影響します。

そこで今回は、設備(鉄塔・変圧器等機械)の長寿命化を目的とした塗料試験検証を実施しましたので、その様子をご紹介します。

試験検証の実施概要

検証は 2月6日(金)午前 に実施し、午後からは参加者全員で意見交換・情報共有を行いました。

【参加者】

  • 工事部社員:3名
  • 社長
  • 内外商事㈱:2名(エーエスペイント㈱ 販売特約店)

施工会社・販売店が一体となり、実際の現場環境を想定した実践的な検証となりました。

今回の試験目的は、

ケレン作業(サビ落とし等の下地処理)で除去しきれない、
著しい劣化箇所へのサビ進行を抑制する塗料性能の検証

設備塗装では下地処理が重要ですが、腐食が深部まで進行している場合、完全除去が難しいケースもあります。そのような条件下でも防錆性能を発揮できる塗料の選定は、設備維持管理において非常に重要な要素となります。

 

検証の主なポイント

今回の試験では、現場施工を見据え、以下のポイントを中心に検証を行いました。

  1. サビ層への浸透性の確認
    劣化したサビ層内部まで塗料が浸透するかを確認
  2. 規定数値(膜厚値)の確認
    防食性能確保に必要な塗膜厚が形成できるかを測定
  3. 低温乾燥性の確認
    冬季施工を想定した低温環境下での乾燥性能を検証
  4. 施工性(塗り感)の確認
    刷毛・ローラー使用時の塗りやすさ、作業効率を評価
  5. 塗装後の屋外暴露試験
    実環境下での耐候性・防錆持続性を長期観察予定

現場経験を持つ施工者の視点と、塗料技術の専門知識を持つ販売店側の視点を掛け合わせ、多角的な評価を行いました。

 

メーカー・販売店との意見交換

午後からは、試験結果をもとに参加者全員で意見交換を実施しました。

実際の施工現場で感じている課題や、作業効率・安全性・品質面での要望などを共有し、メーカー・販売店側からは製品開発の背景や改良ポイントについて説明がありました。

こうした双方向の情報共有により、カタログスペックだけでは見えない
**「現場で本当に使える性能」**について理解を深める機会となりました。

 

まとめ

当社では、設備寿命を少しでも延ばすことで、塗装メンテナンスのインターバルを延伸させ、顧客(発注者)への長期的な価値提供につなげたいと考えています。

そのため、特定メーカー製品に限定せず、様々な塗料メーカーの製品を取り扱いながら、日々検証と改良を重ねています。塗料の開発・進化は日進月歩であり、各メーカーや販売店と新しい情報を共有し、意見交換を行いながら、現場施工を想定した試験を継続しています。

これからも当社は、現場力に加え技術検証力も磨きながら、インフラ設備の長寿命化と社会貢献につながる施工を追求していきます。